小川原隆太 彫刻制作記録(森共同アトリエ管理人日記)

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2026-05-01から1ヶ月間の記事一覧

台座の完成

燃やしてボロボロにした台座を水性ペンキで塗っていきます。 水で薄めて何度か塗り重ねて丁度いいところで終えました。 こんな感じ。作品が黒いから台座は白。 鉄の架台に被せます。作品に差し込む鉄棒を穴に通してゆっくり下げていきます。 台座完成。今回…

台座の制作

角材を切っておいたので組み立てていきます。 ボンドとビスで繋げていきました。 4辺終了。 鉄の架台に乗せるための段差を作ります。 組み立てていきます。 完成したものをアトリエ前へ。 今回は整ってない感じの、ある意味少し雑っぽい感じにしたかったので…

過去作品の振り返り9 木彫作品6 荒どり2

荒どりの続きをします。荒どりは確実に要らない量を落としていく仕事で、具体的な形へのアプローチはないので淡々と進めていきます。 こんな感じで溝を切って行って大工鑿でボコボコ割り落としていきます。 体全面の流れ。 背面の流れ。 もう一度正面から見…

木版画 一版多色刷り モチーフ牛骨

だいぶ前に動物の頭骨をベースとして彫刻する邪悪な遊びをしていた時期があって、いろいろな種類の動物の頭骨を買い集めていました。その中の水牛の頭骨をモチーフとして中学校の授業で木版画を行なっています。 以下は参考作品として制作したもの。 版画用…

過去作品の振り返り9 木彫作品6 荒どり

いよいよ木材の仕事に入ります。 曲がった材を最大限利用して前のめりな感じを自然に出していきます。 最初に入れるデッサンは具体的な形は全くいらなくて、大事なのは動きとプロポーションです。 細かく描いても最初から表現できるわけではないので、荒どり…

完成へ近づいていく

台座の制作に取り掛かります。角材は物価高もあって本当に高くなったのですが安くて古い材木を一生分(?)買ったので心を痛めずにどんどん切っていけます。 ワックスは塗布してあったので、布で擦ってみました。今度試しにバフもかけてみます。今回は売って…

過去作品の振り返り9 木彫作品6 マケットの完成

マケットをつくる時点では木彫が完成した時に壊すつもりはなく、例えマケットだったとしても出来る限り作品として残せるものを目指して制作してはいます。 しかし前作もそうですが、木彫の本作には全てをかけて取り組んでいるのでそっちが完成してしまえばマ…

過去作品の振り返り9 木彫作品6 マケット焼成 組み立て

原型掻き出し後、完全に乾燥したら焼成します。 素焼きで仕上げます。約800度で焼成。 素焼きでは乾燥の状態とあまり色味は変わらないですね。特に黒泥はそうかも。白土は肌色っぽくなるし、信楽なんかはピンクがかった肌色になります。 脚にはステンレス…

過去作品の振り返り9 木彫作品6 マケット焼成準備

ある程度水分が抜けてかたくなったら作品をくり抜いて焼成の準備をします。 ワイヤーカッターで腕をザクっと半分にしました。 適度な厚み(作品の大きさにもよりますが、この場合は1cmくらいですね)を残しながら粘土を掻き出していきます。 上の方は一旦く…

過去作品の振り返り9 木彫作品6 マケットの制作

3部作の3作目に入ります。 眠り、目覚めと来て3作目は「運命」をテーマとしました。 今回はデッサンは描かなかったですね。今までのと違って今回はポーズがシンプルなので最初から粘土でいけばいいと思いました。 マケットはテラコッタで。粘土は白土と半…

過去作品の振り返り8 木彫作品5  作品完成写真

夜明けの呼び声 楠 H180×W80×D90cm 3連作2つ目。目覚めをテーマにした作品です。困難に向き合いながらも前に進む姿をつくりました。 木彫の技術自体が前作よりもだいぶ上がって形が密になったように思います。 逆を言うと前作は密に表現することよりも大雑把…

黒染め終了

色にムラが出来てしまいました。キッチンペーパーを貼り付けながら浸透させてみます。 キッチンペーパー作戦のメリットは色ムラがなくなる。反応が促進する。デメリットは紙の合わせ目の跡などが微妙に残る。でした。その後塗りでの反応で仕上げました。この…

鋳造型の窯詰め。型の焼成。

大きな鋳造型(超重量)を窯に入れるので下からスペーサーで支えます。窯の中の構造がどうなってるのか分からないので無いよりマシかくらいの気持ちです。 あらかじめつくっておいた引っ掛け部分にフォークの爪を入れて持ち上げます。 そのあと下にレンガを…

過去作品の振り返り8 木彫作品5 彩色

彫りの仕事は全て終わったので彩色に入ります。彩色にはアクリルガッシュを使用。 土台にマスキングしました。 まず全部黒くしてしまいます。最終的にパテの修正跡や木目のばらつきなどが見えないこと、その上でベッタリとした感じでなく微妙に透け感のある…

過去作品の振り返り8 木彫作品5  最終仕上げ終わり

十分満足のいくところまで彫り込んで最終仕上げ終了とします。 白を塗って形を見やすくしながら進めました。 完全な状態を目指して進めていくのですが、どこまで作品を深められるかはその時の自分の常識のレベルに依存します。 造形力、技術力に関しては、結…

過去作品の振り返り8 木彫作品5 体の寄木合わせ目の補強

まず鎖骨周りを仕上げました。 もうすでに寄木部分に少しの割れが出始めています。脚の方はすでに蝶々かすがいを打ち込んでありますが、腰から上はまだ手付かずだったのでこっちも打ち込みます。 腰の部分は寄木自体の厚みが薄くて蝶々を入れられないので正…

過去作品の振り返り8 木彫作品5  髪の毛の最終仕上げ

大きな流れの形、毛の束の流れの形に加えて毛の細かな表情を細い丸刀で彫り込んでいきます。 これで髪の毛は完全に仕上がりました。 無駄な形を一つも作らず、水の流れのようなイメージでどこからみても変化のある形を意識しています。ねじれを使っていくこ…

形の修正

少し形に不満があって、直すべきか悩んだのですが、不満を残したまま終われないのでやっちゃいました。(部分的に修正して色を合わせられるのか?) 今回は黒染め促進剤を使ってみました。何度か塗ると色が沈んできました。黒くなるきっかけ作りみたいな感じ…

外型材の流し込み

外型作りに入ります。 バケツに各素材を投入。 古型材を2。 アンツーカーを2。 石膏を2。 水を入れて。 攪拌機で混ぜます。 頑張って持ち上げて流し込みます。 両サイドに発泡スチロールを入れておきました。 これを外すとフォークリフトの爪が入れられて…

過去作品の振り返り8 木彫作品5 衣の荒彫り 裾の彫り込み 脚の間貫通

荒どりした衣をどんどん彫り込んで形にしていきます。 裾の先の重なりを彫り込みます。 深い場所はドリルでできるだけ量を落としておきます。 両足の間を作ります。 足は全体重を支える大事な場所なのでミスしたからずらして直すとかができないので、ざっく…

型材流し込み準備

四隅に大きい漏斗を設置できるようにして順番にここから型材を流し込みます。制作時間計81時間。

過去作品の振り返り8 木彫作品5 衣の寄木2つ目の荒取りと3つ目の寄木まで

衣2つ目の荒取りをします。直感的にチェーンソーでざっくりと。 左の方にある鉄の棒は古い昔のバールなんですが、なくなっちゃったんですよね。最近のは長いものも細くて頼りないです。 雰囲気出てきたと思います。 最後の寄木面を平らにします。 寄木材の…

外型の準備

湯道やガス抜きの管をつけていきます。 最初に横方向に作品に繋がる部分をつけてしまうと楽です。 下から順にブロンズが静かに満ちていくように一番下以外は上向きにつけます。 これで完成。 縦に4列で流し込むことにしました。 細部でガスの抜けが悪そうな…

台座の制作。

木の台座の中に忍ばせる鉄の架台を制作しました。

型材の完成

フレットミルで粗挽きにした古型材を微粉末にしました。 たまに混ざっているブロンズ片や釘などが製粉機に入ってしまい、ガガッてなるんですが、今日中のグラインダーが割れてしまい、完全に逝ってしまいました。。 制作時間計76時間。

過去作品の振り返り8 木彫作品5 衣の寄木1つ目の荒彫りから衣の寄木2つ目まで

一つ目の衣の寄木を荒彫りします。 まだ全部量が付いていないので見えない先までの流れをイメージしながら形を定めていきます。 背中を荒彫りしました。 実際的な形まで彫り込みました。 反対側はまだ面になっています。ここから内グリしていきます。 寄木と…

本体の完成

黒染めに使った薬剤はこちら。今回はトビカ ブラッキーを使いました。黒染めは水で薄めて諦めずに何度も塗り重ねて反応を待つのが重要。焦ったくて濃いのを塗りたくなりますが、色が定着せず、拭いたら取れてしまうような感じになってしまいます。説明書には…