小川原隆太 彫刻制作記録(森共同アトリエ管理人日記)

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夕闇模様(2025年11月~)

外型材の流し込み

外型作りに入ります。 バケツに各素材を投入。 古型材を2。 アンツーカーを2。 石膏を2。 水を入れて。 攪拌機で混ぜます。 頑張って持ち上げて流し込みます。 両サイドに発泡スチロールを入れておきました。 これを外すとフォークリフトの爪が入れられて…

型材流し込み準備

四隅に大きい漏斗を設置できるようにして順番にここから型材を流し込みます。制作時間計81時間。

外型の準備

湯道やガス抜きの管をつけていきます。 最初に横方向に作品に繋がる部分をつけてしまうと楽です。 下から順にブロンズが静かに満ちていくように一番下以外は上向きにつけます。 これで完成。 縦に4列で流し込むことにしました。 細部でガスの抜けが悪そうな…

型材の完成

フレットミルで粗挽きにした古型材を微粉末にしました。 たまに混ざっているブロンズ片や釘などが製粉機に入ってしまい、ガガッてなるんですが、今日中のグラインダーが割れてしまい、完全に逝ってしまいました。。 制作時間計76時間。

型の材料準備

フレットミルを使って前回の鋳造で崩した型材を一気に粗挽きにしていきます。 一気にとはいえこの量で半日かかりました。 こういう作業的な仕事は全く面白くないのでどうしてもやる気になれないですね。やらないと先に進まないのでやるしかないんですけど。 …

笄(コウガイ)取り付け

鍼治療。ではなく笄(コウガイ、型に埋没したワックス原型を焼成し、脱ロウした時に、中子と外型の隙間を維持するための釘)です。後で分かりますが、外の型にフォークの爪をかけられる仕組みにするのですが、その時に中子が重さで落ちてしまう可能性がある…

ワックス原型修正の完成。

全体的に仕上げ作業が終わったのですが、結構白いワックスがムラになって出てきていて形の判断がつきにくいです。 艶消しの黒いスプレーをかけてみます。 今回はブロンズでの仕上げの色も黒くするのでシア帰りのイメージに近づいた状態がこういう感じだと思…

ワックス原型修正の続き

ワックス原型の修正の続きをしました。 削ることで黒い一層目のワックスがはげて白いワックスが出てきたところを油性マジックで塗って形を見やすくしながら進めました。 顔と首、前髪の片側が終わりました。 制作時間計57時間。

ワックス原型の修正続き

顔の修正をしました。もう少し詰めて髪に移ります。 制作時間計54時間

ワックス原型の修正開始

鋳造型をひっくり返して回転台に乗せます。かなり重い! スリングをかけてフォークで釣り上げます。 この台の上で外型まで作るので台にビニールをかけて作品をおろします。 無事設置完了。 型を壊していきます。 壊し終わりました。ところどころ崩れてしまい…

中子流し込み

中子(ワックス原型の中の鋳造型)を入れていきます。脱ロウして外の型と中の型の間に隙間ができた時、釘で保持してあるとはいえ中子が半端じゃなく重いのでずれないか不安があり、台座に鉄筋を埋め込んで下から支えようという目論見です。 鉄筋を埋め込む部…

ワックス塗り込み

時間がもったいなく思い、高圧洗浄機の到着を待たずに進めることにしました。スポンジと柔らかいブラシで粘土を洗い流します。 髪の毛が複雑だったので大変でした。 洗浄終わり。 このままワックスを塗り込んでいきます。型がしっかり水分を含んでいないと剥…

型外し

型を外します。まず切金の境目を平鑿で削って出していきます。 飲みを打ちつけた跡は型の合わせ目になります。 型を外す前に水をかけると石膏に水が浸透して外しやすくなります。 型の境目にヘラを捩じ込んで。 こじって型を外します。 今回は頭頂部から中の…

石膏型

石膏で型を作っていきます。 まず切り金を指していくラインを墨で書いておきます。 型を切り分けるための切り金をさします。 1層目は少しシャバシャバの石膏で薄めに、詳しく表情を写し取っていきます。垂れてきた石膏がつららみたいになって作業しにくくな…

原型完成

原型が完成し、石膏どりの準備までをしました。目は一旦埋めます。ワックス原型になってからの鋳造型の土台もこの段階で作っておきます。 制作時間計32時間

原型はほぼ完成。

完成率は95%って感じですかね。もう少し詰めてから型取りに入ります。 制作時間は計30時間。

設備拡張

大きな作品の一発鋳造のためにより大きな坩堝を導入しました。これまでのものは最大120キロのブロンズを融解できましたがこの坩堝は200キロまでいけます。120キロでもいけそうな気がしますが、なにぶん一発勝負になるので余裕を持っておこうと思い…

髪の毛の仕上げ

髪の毛の一部を仕上げました。 制作時間計22時間

肌部分の仕上げ

仕上げをしていきます。肌の部分は微妙な凸凹を均していくために平線かきべらを使用します。と言っても普通の平線かきべらではなく櫛刃になっているものが必要です。 (櫛刃になっていないとむしろかきべらによって表面がガタガタになってしまいます)このタ…

中間仕上げまで。

作品の印象が決まってきました。 ここから仕上げに入っていきます。 並ぶと大きく見えますね。 制作時間計17時間。

荒付から具体化へ。

少し進めました。内容は顔の位置関係、パーツの大小関係などの調整、髪の毛の印象付けなどですね。 今顔の作品は髪の毛の造形が難しいです。 制作時間は計10時間です。

荒付続き。比率調整。

2時間ほど進めました。 と言っても内容を進めたというよりは比率の調整をした感じですね。 窯の奥行きを考慮するのを忘れていて、測ってみたらすでに今の荒付の時点で限界だったので、もう少し後頭部の量を足したいと思っていたのに無理になってしまったの…

荒付の続き

少し具体的に荒付を進めました。 今日は午前中時間が取れたので2時間進めました。 今回の作品の目的や制作意欲の原点は、美しい無限の形の変化を大きな作品でやり切ってみたいというものです。 実際にモデルがいる訳でもなく、解剖学的にリアリティを出した…

荒付

1時間で荒付しました。 写真で見ると小さく見えますが、実際形を目の前にするとかなり大きいです。 最初幅50cmで作ろうと思っていましたが、少し窯の余裕を見て45cmにしました。 元々つくる予定はなかったこの作品ですが、朧げながら思い浮かんできてつく…

心棒の制作

心棒を作りました。頭部だけなのですが、首像用回転台だと重すぎてキャスターに負担がかかるかなと思って人体用の方で作ることにしました。 次回から荒付開始ですね。 彫刻はやっぱり作品の形と向き合ってる時が一番楽しいです(当たり前) なので最初の粘土…

新しい作品の制作準備

「命の証明」に加えてもう一作品制作して一緒に鋳造します。 まずは粘土の準備。前回使った時の粘土がまだ使えそうでした。助かった。 土練機で一気に練ってしまいます。 このくらいあれば足ります。 次回は心棒作りです。