小川原隆太 彫刻制作記録(森共同アトリエ管理人日記)

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命の証明(2024年2月〜)

型の移動

鋳造型を窯場まで移動しました。一部窯詰めしてみましたが、今回も3回に分けて鋳造をする必要があります。

鋳造型完成

今日は午前中に時間が取れたので残った型を一気に完成させました。 これで完成。 バケツにアンツーカー(レンガ粉)と古型材(使い終わった型を粉にしたもの)と石膏を2対2対1の比率でぶち込んで、今回は流し込みなのでと水多めに投入。あとは攪拌機でよー…

外型の制作開始

頭部の原型だけ鋳造型に埋没させました。 トタン板で囲って中に金網を入れます。 そこに型材を投入。概ねうまくいったのですが、向かって右側の下の方(?)のガス抜きの管が1本、流し込む時に触れてしまって取れてしまい、すでに沈んでしまったので仕方な…

湯道の取り付け終了

1日使って湯道が全部取り付け終わりました。 手の湯道。いつもは軽い型は脱ロウ時にひっくり返して窯詰してたのですが、労力は変わらないので管をつけてこのままの置き方でロウを抜くことにしました。今まで成功していましたが、できるだけそっと扱ったほう…

鋳造型用のワックスパーツの製作

湯道用のワックスなどが足りなかったので作りました。 湯道のワックスの型は木の丸棒を並べて作りました。シリコンは耐熱性です。 今回必要なものに加えて結構多めにつくっておきます。

鋳造型の制作。湯道取り付け。

ワックス原型が完成したので湯道(ブロンズを流す道)をつけていきます。 手前に伸びている白い棒ワックスは、脱ロウ時(鋳造前に型を窯で焼いて水分を消しとばす)、溶けたロウを型の外に排出するための道になります。 縦の白い棒ワックスは湯道です。ここ…

ワックス原型修正終わり。

頭部の修正作業が終わってワックス原型は全て完成しました。 全てのワックス原型を台に設置して、この後は鋳造型制作に入ります。 これらにブロンズを流すための管(湯道)などを取り付けて鋳造型の完成になります。

最後の修正パーツ

脚のワックス原型が終了しました。 削ってたら一部黒いワックスがなくなってしまいました。でも多分厚み的に問題はないと思います。 頭部の修正開始です。これで最後です。 目は空洞にするのですが、小さいのでブロンズにしてから削って作るのは難しそうです…

上体、腿の仕上げ

ワックス原型の仕上げの続きです。 今日は上体と腿の仕上げをしました。

鋳造イメージ

型の仕組みについて簡単に図解しました。 ワックス原型青 ワックス(厚み3〜4mm)黄 中の鋳造型 青 湯道(ブロンズを流すことになる道)→下たから順に静かに満たしていくために、作品に繋がる部分には角度をつける。赤 ガス抜きの道(作品の頂点につけて下…

型を壊す

ワックス原型の外の型を崩していきます。 無事ワックスで形を置き換えることができました。 ここからはワックス原型の修正です。 粘土のように可塑性のあるワックスを作っていきます。 使うのはこちら蜜蝋と、 松脂です。 柔らかい蜜蝋にカチカチの松脂を混…

古型材の作成

前回 作品で型に使って砕いて撮っておいたものを製粉していきます。まずはフレットミルで粗挽きの状態にします。 このフレットミルは数年前に購入したのですが、購入した直後、ブロンズの作業が大変すぎて一時挫折してた時があります。その時は本当に購入し…

内側の型

ワックスの内側にも型材を流し込みました。型材は石膏1、古型材2、アンツーカー2を混ぜて使用しています。 次回は型外し。

ワックス塗布終了

大きな型にもワックスを塗っていきます。これらは大きなポリバケツに水を溜めて沈めました。 型は外した状態でワックスを塗って厚みをつけて、型を合わせてつなぎめにワックスを流して一つなぎにしました。 暗がりの中にうっすら合わせ目が見えます。これを…

鋳型の台座

涼しくなってきたのでワックス原型をつくる作業に入っていきたいと思います。前作は暑い時期にワックスの作業をしたのですが湯道などが溶けてしまい大変でした。やっぱり熱に弱いワックス原型は秋にやって熱い鋳込みは冬にやるのがいいですね!前回は両方夏…

型の完成

切り金の面出しをしました。 削っていくのに適当な大工飲み(きれなくなってもいいやつ)とゴムハンマー(木槌だと瞬間的な衝撃で型が割れてしまうことがある)を使います。 切り金の部分にも石膏が被ってしまっています。 切り金がささっている部分を鑿で削…

型の塗り込み

型に厚みをつけて形を完成させました。 最初に8番線を使って窓枠に沿って補強を入れていきます。 その後ボウルを3つまわしてノンストップで石膏の塗り込み作業をしました。 素直に外せる窓の部分にはサイザルを全面にはって補強。髪の毛の部分などはワック…

型取りを開始。

今日から石膏取りを始めます。 まずは手足の指と髪の毛のうねりの先端部分をカットし、個別に型取りしていきます。 髪の毛にはそれぞれ番号を振っておいて切る前に撮影し、かたどる場所も番号で管理しておけばワックス原型になってから迷わないですね。 数が…

膝下の仕上げ。作品全体の原型完成。

最後膝下の仕上げをして原型制作は終了としました。 正直もう少し作り込んでもいいのですが、おそらくワックス原型になってからの方が仕事が捗るので今微調整をする必要はないかなと思いました。 指はバラバラで作り込みました。 膝下の完成。 これで全体の…

膝回りの仕上げ

脚の仕上げに入りました。 粘土は柔らかいのと、硬さが場所によって差があるのでどうしてもピタッと形を作ったつもりでも結構麺がヨタヨタしがちです。 なので少し多めに粘土を盛って櫛ヘラで削るのが一番やりやすいですね。 でベースの形をしっかり作ってか…

手の仕上げ

手を集中的に仕上げました。 まだ完全ではないのでもう少し時間をかけますが、やはり水粘土での仕上げには限界があるのでワックス原型にしてから最終仕上げをするつもりでいます。(それは全体に同じ) 限界があるっていうのは、まず水粘土の状態での長期の…

腰回りの形の完成

暑い。。暑いですが少し進めました。 今日は腰の仕上げです。 次回は手を完成させます。 なんだか時間を置いてみると前に完璧だと思って終わらせたところがどんどん微妙に見えてきて、毎回前回仕上げたところを修正してから次に行く感じです。 今は毎日制作…

仕上げを進める

今日の仕事でへその高さの位置まで完成です。 最近人体彫刻を作る時、形にリアリティを与えるためのコツが分かってきました。 といっても自分は解剖学的正確性を求めてはいないので、現実としてのリアリティではなく、あくまで自分の作品の中でのよりよい答…

頭部の形完成

今日は仕事から帰ってから少し制作しました。2時間ほどでしたが頭部はこれで一旦完成とします。 30代半ばまで夜遅くに帰宅してから毎日2時くらいまで制作していました。(5時半起き) まあちょっと無理してたところはあって、この時は免疫力落ちて年に…

指をつけました。荒付は全体に終了。

指の心棒は針金を差し込むだけにしました。この方が型取りしやすいし、形の修正も楽ですね。 指の動き、太さ、位置など調整します。手足の指の振る舞いは作品の印象に強く影響するのでしっかり吟味します。 これで作品全体の粘土荒付が終了しました。作品の…

少し形を具体的にしました。 最初に前回つくった髪の向かって左サイドの形が一定すぎたので変化をつけるところから。 体幹を中心に少し形にしてみました。(量的にバランスを取ってみた) 次回は手足をつけてみようと思います。

頭部の造形を少し進めました。髪の毛はこんな感じでいきます。 次回から体に着手していきます。

髪の毛の荒づけ

完成時の設置は高いところに設定するのでこんな感じに見上げた感じ(見下ろされた感じ)になります。 髪の毛に量をつけてみました。 なんだかんだ久しぶりになってしまった原型制作ですね。 この間肉人体の造形に対する意識がとても高まって、なんだかいい形…

荒付の開始

荒付を始めました。 今回の作品はドナテロのダヴィデ像に対するオマージュも含まれます。

心棒の制作

つくり始めました。 それにしても暑い。外に排熱してスポットクーラーをつけていますがアトリエ全体で考えたら温度変わってない。。 熱中してると飲み物も飲まずに5,6時間くらい作業を続けてしまうので意識的に給水するようにしています。 飲み物はポータブ…