2025-06-01から1ヶ月間の記事一覧
型取りしていきます。 今回の作品はかなり大きいので型取りもより大掛かりになっていきます。 型に粘土を込めた後、前回の作品同様接合した状態で乾燥させるので各パーツの底面になる水平ラインはできるだけ精度を出したいのでレーザー墨出し器をなぞって切…
次回制作する作品は再生の理論から始まる3部作の最後の作品ですが、その次に制作する作品のスケッチを描きました。2つで1つの作品になります。 「漂流世界」と題します。 この作品もブロンズで制作します。
前作に続きテラコッタでの作品になります。 タイトルは 「朝日は大地に目覚めの時を知らせる」 です。長いです。実は僕の作品のタイトルは半分以上無意味なんですが、この作品のタイトルは表現したいことや空間のイメージに直結しているので珍しく重要です。…
焼成が完了し、完成に向けてパーツを再び組み立てていきます。 この時使った赤土は唐津赤、白土は益子白土という土だったと思います。赤土は素焼きではオレンジ色ですね。基本素焼きは土中のガラス質が溶ける温度で焼いていないので強い色は出ません。フワッ…
緑青付けが終わり、作品を正式な台座に移し替えます。 フォークで首と左足を吊って持ち上げます。 そろりそろりと移動。 最大に下げても吊った状態だと入り口を通れなかったので表で降ろしました。 無事完了。 正式な撮影は後で行います。
型に土込めし、パーツの接合修正、完全乾燥まで済んだ状態から焼成準備の作業に入ります。 窯のサイズと、焼成後の組み立てやすさ、(内部の補強のしやすさ)を考えて薄刃の鋸でカットしていきます。 ソファも半分にしないと窯に入らなかったのでカット。こ…
作品の完成写真です。 この作品は修了制作で理解したことをベースとし、作家(?)としての第一歩の作品となります。 制作期間は約半年。 まあまあの出来とは思いましたが正直前作は越えられてない感は否めなかったです。 前に書いた、塑像(テラコッタ)で…
型に粘土を込めていきます。今回も粘土の種類を切り分けます。 ソファは赤土。服と肌については今回は同じ白土で。焼成した白土は薄肌色。服は胡粉で彩色しました。 ソファはひっくり返して裏から土込めしました。間の構造体(壁)は焼成までの補強のためで…
今日は衣の裏を緑青付けしていきます。 今日はここだけでいいやと思って始めましたが勢いづいて全部終わらせました! つまり完成!! 次回は仮設台から正式な台座に移し替えます! 今日も酸素不足で倒れそう。
原型が完成し、石膏で型取りをしていきます。僕の作品は基本割り型(パズルみたいに分割できる型)で型取りします。 まず最初に、原型がまとまりになっていないと型取りが捗らないので腕や足を切り離します。(後先型取りがしやすくなるような位置や角度で切…
大学院2年の時からしばらく新制作展という団体展に参加させてもらっていました。10月に開催されるのでそれに間に合わせるように卒業後すぐに制作に取り掛かりました。 卒業後最初の作品は女性がソファに座っている作品。夜のイメージです。 ↓原型完成作品 …
大きな窯など大学時代に集めた設備を他の作家の方にも使ってもらえるようにしたらいいかなと思い、大学院1年の時、自分のアトリエの隣に共同アトリエをつくりました。 アトリエスペースは工務店さんにお願いしましたが、作品倉庫スペースは単管パイプとトタ…
手前サイドの衣全体の緑青が終わりました! 今日はやばかったです。 暑い。。。 何もしてなくても暑いのにバーナー最大火力ってやばい。 防護マスクで呼吸が苦しくなって意識が飛びそうになり作業やめ。
「今日も空は高く」 この作品のタイトルです。 形から作品を考えるのではなく、空間から作品を思い描くという事に気づいた瞬間浮かび上がってきた作品です。日常のワンシーンを彫刻にしました。 二人の関係性はどうなのだろう。 この距離感は何を意味するの…
ガラスの作品はおまけ的な制作でしたが、こちらの作品は本腰を入れて制作した作品です。 学部3年で沢山つくった手捻りの人体を大きくつくったものみたいなイメージと、壊す行為で形作る考え方を合わせ持って制作しました。 制作する過程でぐわーっとどんど…
今日も午前中に2時間ほど時間が取れたので進めました。 手前側の腿の裏とふくらはぎです。 プロパンガスも中圧で結構使うので燃料代もバカにならない。 バーナーで熱した作品に薬剤を塗る刷毛は毛先から段々燃えて無くなっていくのでこれも消耗します。 2…
今日は腿と衣の峰部分の緑青を進めました。特に衣の峰は薬剤反応がしにくくて苦労しました。というか完璧ではないけど許容範囲まではいけたのでいいかとなりました。 多分薄いので局所的に温度が上がりにくいのと、刷毛で塗った薬剤が流れ落ちてしまうからだ…
大学院では1年生の4月から修了制作を開始しました。 小さめの作品ですが、ガラスを素材としての制作に挑戦しました。当時大きな古い電気窯を持っていたのですが、ガラスの鋳込みを行うにはマイコン制御(自動制御装置)が必要不可欠でした。もちろん自分の…
ついに学部も4年となり。卒業制作へ突入しました。 これまでに自分の軸となるような作品はつくれていないのでどんな作品を制作するか結構悩みましたね。 最終的には1点は慣れた方向性の限界点を目指す作品。 もう1点は今までと違った表現で。(おもちゃっ…
緑青は再び腰まで来ました。 硝酸銅水溶液を薄めで扱ったらテカリが出ました。これは思いがけず良い。 (硝酸銅の量は水1リットルに対して小スプーンすり切り3杯。これ以上でもこれ以下でもダメっぽいです。 テカリを出すのはリグロインという溶剤でほんの…
大学3年生に進級しました。この年全体共通で人体塑像が1回ありましたが、それ以外は自由にやって良いとのことでした。 塑像までで終了の課題でしたが型取りしてFRPに起こすところまでやりました。 人体以外は作品数もかける時間も全部自由でした。 僕は学…
2年生に進級しましたが、最後の素材実習。金属実習から始まります。 切断、溶接、切削研磨の技術を学びます。まずはL字アングルで立方体を作るところから。その後自由制作。 この時被覆アーク溶接の溶接棒の種類の違いによって溶け込み方と仕上がりの美しさ…
受験に合格した後、授業が始まるまでの半月。いても立ってもいられず自分のアトリエで一足早く作品を作り始めました。 ↓とはいえまだ彫刻についてまっっったく何にも知らない&蓄積もない自分なので、じゃあ何をつくるんだってなるんですが、高校の時テーマに…
動物の塑像は予備校では大抵鳥がモチーフになるので人体デッサン同様「自分の意思で立っている自然さ」が重要になります。 さらに人の肌のように表面が羽毛に覆われていて平滑ではないので、ただ作り込んでいくというだけでなく、量に置き換えてリアリティの…
人体デッサンは入試に出題されるわけではありませんが、彫刻を総合的に理解していく上で絶対必要な課題でした。 人体デッサンは単純に描く面積こそ少ないものの、「生命が意志を持ってそこに立っている」という事実を表現することが難しくも重要な要点でもあ…
芸大受験対策における塑像のバリエーションの中でも構成課題はよりセンスの問われる課題です。(当時はモチーフの組み合わせ方中心のシンプルなものでしたが、最近はさらに自由度が高く、発想力や個性、その上で造形力が求められるようになりました。) ↓当…
1浪も終盤に差し掛かり、デッサンもかなり短時間(4時間くらい)で描けるようになっていました。 ↓冬季講習くらいに描いた組み石膏。ミロビは量感を、馬頭は生命感を表現したかったです。 写真がぼやけて分からないですが、ガッタメラータではより感情的な…
自刻像やモデル首像は割と好きな課題でした。石膏像の頭部模刻と違うのは何と言っても制作する対象が「生きている」ことです。 形だけでなく「生命感」や「精神性」を表現していくことに醍醐味があると思います。制作時の自らの感情も重要です。 浪人時大事…
浪人生活も中盤(夏後半から秋くらいのイメージ)になり、デッサンの形も完成形に向かっていきます。 前回のデッサンの振り返りで僕のデッサンでは描写しないことと短時間で描き上げることが重要だと記しました。それはどういうことなのか。一言で言うと。 …