いよいよ木材の仕事に入ります。
曲がった材を最大限利用して前のめりな感じを自然に出していきます。

最初に入れるデッサンは具体的な形は全くいらなくて、大事なのは動きとプロポーションです。
細かく描いても最初から表現できるわけではないので、荒どりを考えたらむしろシンプルな方が良いです。

マケットは最初から活躍します。前半の仕事のためにあるようなもので、それが済んだらもうマケットを見てつくることは無くなります。

表に出してチェーンソーで切り出していきました。

足があるところまで台座になる厚みを残して水平に切り込みを入れました。

チェーンソーで要らない量を大まかに落としていきます。
この頃はマキタのチェーンソーを2台使いしていますね。マキタの100vチェーンソーは刃渡が長くて価格も安く、入門にはいいのですが、いかんせんモーターが弱弱なのでガッツリ使うとすぐ焼き切れてしまいます。この時点で2回くらいモーターが焼き付いてしまい積み替えを行なっていますが、2台に増やして20分使ったら交代しながら作業を進めるみたいな感じで取り組んでいました。
次の作品だったかな?STHIL(高級品)のチェーンソーを買って使ったらモーターのパワーが全然違って焼きつく気配も全くなく、最初からこれを買っておけばよかったと思いました。
しかし値段はSTHIL一台でマキタ5、6台買えます。値段は高いですが作業性が全く違うので一回使ったらマキタには戻れないですね。

前作で荒どりミスしたのを教訓に、今回は完璧に切り離せました。

こんな感じでざっくりと。


2日に分けての荒どりです。


これでざっくり荒どりは終わり。

木彫を始めてからそれなりに経験値も上がってきて、仕事に無駄がなくなってきました。
この段階はまだ実際的に作品に触れている感覚はないです。形に意味が乗っていない状態なので思い入れることができないのです。
この時点で考えていることは、早く進めたいー!!と、それだけですね。作品にドキドキはしていないですが、気持ちは滾っています。