ある程度水分が抜けてかたくなったら作品をくり抜いて焼成の準備をします。
ワイヤーカッターで腕をザクっと半分にしました。

適度な厚み(作品の大きさにもよりますが、この場合は1cmくらいですね)を残しながら粘土を掻き出していきます。

上の方は一旦くっつけました。

そして肘から下を切り離す。この方が作業しやすいと思ったんだと思います。

両腕の搔き出し後、脚の搔き出しに入ります。


あとは胴体と頭部のみ。

手脚は修正済み。

心棒を解体しないといけないので腰の部分をカットして崩します。


ちょっと手順が飛んでいますね。どうやったか覚えてないですが、多分心棒を崩し切る前に脚を一旦付け直しているのだと思います。
この時点ではまだ心棒は有効なはずですからね。多分胴体もまだ掻き出していないと思います。

両脚とも付け直しました(中身は空洞)

その後腰で切断して腰から下を養生しておき、残った胴体から上を搔き出し、腕も付け直して二つの状態で焼きました。焼成後台座に取り付けるために芯材を入れるのと、できるだけ簡単に修正ができる状態にしておきたかったのでしょう。

テラコッタはつくった形によって搔き出し方を工夫しないといけないです。とは言えそんな難しい話ではなくて、とにかく中が空洞になっていればいい話なので、どんどん切って搔き出してしまえばよいです。
その後の作業効率(パーツに分けた時に扱いやすい形状であること、焼成後、作品として成立させるためにどのような工程が必要か、またそのために空けておかなければならない場所など)まで考えられたら完璧です!