2026-01-01から1ヶ月間の記事一覧
次に手を制作していきます。 まず本体側は腕を寄木しました。そういえば頭部はもうぴったりハマってますね。イメージが外れることがなくてよかったです。 最初は太めにしておきます。大事なのは比率と動きです。これが狂っていると修正は困難です。 次にダン…
体部分に目処がついたので仕事は頭部に移ります。今までは、というより普通は頭部も一体でつくりますが、今回はコートの襟があったり、かなりうつむいているという複雑な状況でいい感じに彫れるとは思えなかったので、別でつくって据えつける方法にしました…
体から荒彫りしていきます。今回の作品は激しく後ろに傾くのでほんの少しの足の設置面(台とつながったままの部分)で重さに耐えるには上から彫って内ぐりをし、軽くなってから脚を彫っていく必要があります。 あらゆる部分が量的に足りないので先の形を想像…
前作innocenceを境に作品観は大分変わっていきました。 今までは一つの彫刻で1つの作品としてきましたが、この時から「連作」的なものを意識するようになりました。 新章1作目の作品は3連作。「眠り」→「目覚め」→「運命」とテーマを変遷しながら3つで1…
鋳造型をひっくり返して回転台に乗せます。かなり重い! スリングをかけてフォークで釣り上げます。 この台の上で外型まで作るので台にビニールをかけて作品をおろします。 無事設置完了。 型を壊していきます。 壊し終わりました。ところどころ崩れてしまい…
型を窯で焼成し、ワックスを溶かして流し出し、同時に型の水分を完全に飛ばします。 灯油窯の種火が付いたのを確認したら扉を閉じます。 夕方から開始して、 翌日昼前くらいに620度くらいまで上げました。このくらいの温度を夜まで引っ張ります。 鋳造す…
立体ドローイングのような作品をつくりました。 テラコッタとステンレスの端材、廃材を溶接して制作。まずはテラコッタでの作品なのですが、芯材をステンレスの丸棒を溶接してつくってそこに粘土をつけていき、そのまま焼成してしまいました。 もちろん中に…
中子(ワックス原型の中の鋳造型)を入れていきます。脱ロウして外の型と中の型の間に隙間ができた時、釘で保持してあるとはいえ中子が半端じゃなく重いのでずれないか不安があり、台座に鉄筋を埋め込んで下から支えようという目論見です。 鉄筋を埋め込む部…
1250°Cで焼き締めました。
無題 テラコッタ 焼成後 具体的な形はつくり込まずに気配を形にしていく感じで表現してみました。 自分の作品観は、形が明確なイメージと明確でないイメージがあります。明確な場合でも表現しているのは「形」というより「空間」なのですが、形が明確でない…
innocence H180cm×W450cm×D70cm 楠 1年がかりの作品です。そういえば塑像ラストの作品。lifeも1年がかりでした。 さて、今回の作品で明確になった彫刻の視点ですが、それはマケット作品と実際の完成作品を見比べると分かります。 ↓マケット 木彫の完成作品…
形が完成したあたりで作品と一緒に記念撮影したのが残ってました。 他の作品では作品と一緒に写真撮るとかはしてないんですが、この作品はしてる。 それだけ達成感がすごかったんだと思います。 ↓この写真は最終仕上げ彫りをする前の時のですね。 ↓前脚(左…
鋳造型を窯場まで移動しました。一部窯詰めしてみましたが、今回も3回に分けて鋳造をする必要があります。
作業は最終仕上げ彫りに入りました。基本的には三角刀で毛並みとねじれを意識して彫り込んでいきます。 彫った部分とまだ彫ってない部分を見比べると大分見え方が違うと思います。最後は刻んだ彫り込みで埋め尽くされるので前段階の彫りが少し荒くても全部彫…
一通り量が付き切ったので、あとはどんどん削って形を出していくだけです。 今回はとんでもなく大きく、とんでもなく細かく彫刻をやり切る!と言うのが要点なのですが、細かく毛並みを彫り込む前に毛のまとまりのベースの彫刻をする必要があり、その前に筋肉…
時間がもったいなく思い、高圧洗浄機の到着を待たずに進めることにしました。スポンジと柔らかいブラシで粘土を洗い流します。 髪の毛が複雑だったので大変でした。 洗浄終わり。 このままワックスを塗り込んでいきます。型がしっかり水分を含んでいないと剥…
型を外します。まず切金の境目を平鑿で削って出していきます。 飲みを打ちつけた跡は型の合わせ目になります。 型を外す前に水をかけると石膏に水が浸透して外しやすくなります。 型の境目にヘラを捩じ込んで。 こじって型を外します。 今回は頭頂部から中の…
石膏で型を作っていきます。 まず切り金を指していくラインを墨で書いておきます。 型を切り分けるための切り金をさします。 1層目は少しシャバシャバの石膏で薄めに、詳しく表情を写し取っていきます。垂れてきた石膏がつららみたいになって作業しにくくな…
だいぶ堅くなってきたので一部切断し、中の粘土を掻き出します。 分けた形を再び戻して修正し、形は完成しました。このまま完全乾燥を待ち、焼成します。