小川原隆太 彫刻制作記録(森共同アトリエ管理人日記)

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2025-08-01から1ヶ月間の記事一覧

膝下の仕上げ。作品全体の原型完成。

最後膝下の仕上げをして原型制作は終了としました。 正直もう少し作り込んでもいいのですが、おそらくワックス原型になってからの方が仕事が捗るので今微調整をする必要はないかなと思いました。 指はバラバラで作り込みました。 膝下の完成。 これで全体の…

膝回りの仕上げ

脚の仕上げに入りました。 粘土は柔らかいのと、硬さが場所によって差があるのでどうしてもピタッと形を作ったつもりでも結構麺がヨタヨタしがちです。 なので少し多めに粘土を盛って櫛ヘラで削るのが一番やりやすいですね。 でベースの形をしっかり作ってか…

手の仕上げ

手を集中的に仕上げました。 まだ完全ではないのでもう少し時間をかけますが、やはり水粘土での仕上げには限界があるのでワックス原型にしてから最終仕上げをするつもりでいます。(それは全体に同じ) 限界があるっていうのは、まず水粘土の状態での長期の…

腰回りの形の完成

暑い。。暑いですが少し進めました。 今日は腰の仕上げです。 次回は手を完成させます。 なんだか時間を置いてみると前に完璧だと思って終わらせたところがどんどん微妙に見えてきて、毎回前回仕上げたところを修正してから次に行く感じです。 今は毎日制作…

過去作品の振り返り 3  塑像ラスト作品 原型編 それぞれの顔

画質が悪く、ガビガビですが、10人それぞれの顔はこのような感じです。 自分は基本モデルを使わないのですが、当時リチャードアヴェドンという写真作家が好きで、ポートレート写真集を見て参考にしているところはありました。 この写真集のレビューに、「…

過去作品の振り返り 3  塑像ラスト作品 原型編

テラコッタでの制作に見切りをつけて、石膏でものすごいスケールの作品をつくることに挑戦しました。 まずはデッサンから。コンテで描きました。ちょっと暗いイメージ。群像を制作します。 以下、経過写真は適当に扱っていたので小さく粗い画像しか残ってな…

テラコッタ作品に限界を感じた時に考えていたこと3

テラコッタでの制作に感じた違和感3つ目です。それは、 「焼成後の組み立て仕上げ作業が作品に嘘をついているように感じてしまう」 ということです。 どういうことかというと、大型のテラコッタ作品はそのままでは窯に入らないし、たとえ入ったとしても大き…

仕上げを進める

今日の仕事でへその高さの位置まで完成です。 最近人体彫刻を作る時、形にリアリティを与えるためのコツが分かってきました。 といっても自分は解剖学的正確性を求めてはいないので、現実としてのリアリティではなく、あくまで自分の作品の中でのよりよい答…

テラコッタ作品に限界を感じた時に考えていたこと2

テラコッタでの作品制作に限界を感じていた理由2つ目は 「型取りをして作品を形に起こすことに対して偽物をつくっているような違和感を感じてしまった」 ことです。 原型の時点で「最高の状態」で一度完成させたものを、型取り作業を経てもう一度元の形に戻…