型の仕組みについて簡単に図解しました。
ワックス原型
青 ワックス(厚み3〜4mm)
黄 中の鋳造型

青 湯道(ブロンズを流すことになる道)
→下たから順に静かに満たしていくために、作品に繋がる部分には角度をつける。
赤 ガス抜きの道(作品の頂点につけて下からブロンズが上がってくると同時にその分の空気をここから抜く。
黒 この場合作品は外の鋳造型の台座に安定して乗っているが、ズレを防ぐために中の型と外の型をつなぐ釘を打っておく。

全てを鋳造型に埋没させる。下部に型の外に通じる管をつける。脱ロウのときにここからワックスが溶けて抜けていき、青と赤の部分が空洞になる。
型が小さく、持ち上げられるなら下に管をつけず、窯に入れるときに逆さまにしておいても良い。

脱ロウ。ワックスは全て焼失。

鋳込み。
緑 溶かしたブロンズ(湯)
下部のワックス抜きの穴には栓をする。
湯を流すと下から順に満ちていく。

鋳造は大学でも触れてこなかったのですが、高校の時の彫刻の授業で学んだことを思い出しながら自分なりに工夫を重ねて自己流で形にしました。結構適当な感じでやってますがうまくいってるので多分理にはかなっていると思います。
色々なやり方を試しましたが最後に行き着いたのがこれです。
おそらく通常のやり方と変わらないのではないかな。結局突き詰めたらベストなやり方って一つに収束してきますね!