小川原隆太 彫刻制作記録(森共同アトリエ管理人日記)

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過去作品の振り返り 6 木彫作品3 荒彫り

一通り量が付き切ったので、あとはどんどん削って形を出していくだけです。

今回はとんでもなく大きく、とんでもなく細かく彫刻をやり切る!と言うのが要点なのですが、細かく毛並みを彫り込む前に毛のまとまりのベースの彫刻をする必要があり、その前に筋肉のベースを彫っていく必要があります。細かく彫りながらベースの仕事をやっていくのは困難です。(調整はあり得ますが、根本的にした時の仕事を後回しにすると後々思い切った仕事ができず、ゆるーい形になってしまいますね。そう言う意味でもベースの彫り込みの段階で作品がかっこよくないとダメです)

↓筋肉っぽい?

頬の毛もベースを彫刻します。かなりつぎはぎすごいですね。苦戦した証です。

毛の束を彫り込んでいきます。

印象の流れを阻害しないように気をつけながら、でも思い切ってザクザク彫刻していきます。かなり感覚的。

動物とか今までつくらなかったので毛の感じとか思いつきなのですが、最終的には初めての割に結構上手く行ったかなと思いました。今くらいの仕事をしている時にはもう全体像は形になっているし、完成も見えてきてテンションが上がってきている段階ですね。ある意味一番楽しい時と言っても良いかもしれません。

まだ形になっていない時はこの先良くなるのか、本当にできるのか不安と理想に近づいていく期待が入り混じる変な感覚で仕事をしているのですが、ここでは期待100%って言う感じです。